fc2ブログ

2000本安打に王手!ホークス小久保選手 宇城塾長のコメント掲載

2012年5月23日の西日本スポーツ新聞に、
宇城塾長のコメントが掲載されました。

8年前より時折宇城塾長の指導を受け、様々な気づきを得ている福岡ソフトバンクホークスの小久保裕紀選手。
掲載記事は、小久保裕紀選手の2000本安打達成を見越しての連載のひとつです。

小久保選手の謙虚さや学ぶ姿勢と塾長への感謝の心は素晴らしく、なぜ宇城塾長が惜しみなく小久保選手を長年指導されてきたのかがよくわかります。

◆◆◆記事内容◆◆◆

img007 西スポ(宇城先生記事)「武の神髄」吸収し復活

この一瞬に生きて 証言「小久保裕紀」

UK実践塾・宇城憲治塾長
潜在能力を最大限発揮

 既成概念にとらわれず、何でもいいものは取り入れる。先進的な思考を持つ小久保の心がそこへ向かわせた。巨人に移籍した2004年。空手道、居合道の達人として知られ、UK実践塾(総本部・兵庫県淡路市)を主宰する宇城憲治塾長(63)のもとだった。塾生には米メジャーでも活躍した田口壮、広島の緒方孝市(現野手総合コーチ)らもいた。

 「小久保君の第一印象はとにかく礼儀正しい。聞く姿勢もしっかり持っている。人間としての魅力にあふれていた」と振り返る。'03年春に右膝の大けが。追い打ちをかけるように、オフの巨人への「無償トレード」。心も体もボロボロになりながら、小久保はもう一度復活を信じて前に進んでいた時期だった。
 武が持つ神髄を小久保に注入した。生と死。武の攻防では頭で考えてから動作しては間に合わない。「体が自然に動くには、心と技と身体が一つになった『統一体』の状態をつくり出す必要がある。統一体は人間の本質。潜在能力を最大限に発揮させる体の使い方ができる。これを小久保君に伝えていった」

 統一体となった状態で振るスイングは無理、ムダがないという。「左手首を亀裂骨折した2日後に指導したことがある。普通にスイングすると痛いといったが、僕のやり方、つまり理にかなった統一体ならば痛みなく振れた」。具体的な結果に魅せられ、小久保の会得欲はさらに増した。

 グラウンドに入る前と去る前、一礼することも宇城塾長が勧めた。「武道では当然。その場に立てる感謝の思いが心を育て、技術向上にもつながる。小久保君は『人生まで変わった気がした』と言ってくれた」。出会いから8年が過ぎてもその姿勢は変わらない。

 今も定期的に体の使い方のDVDを送る。「吸収力が違う。よく勉強しているからこそ受け入れる力も強い」。宇城塾長はエレクトロニクス分野の経営者としての顔も持つ。「野球界に限らず通用する器。ヘッドハンティングしたいぐらい」と笑う。間もなくたどりつく金字塔。「達成後はゆっくり人生論を語りたいですね」とその時を待つ。
(大窪正一)


7月発売の季刊『道』173号では、宇城塾長と小久保選手との対談記事が掲載されます。
スポーツだけにとどまならい、人間確立につながる野球人生について、塾長と縦横に語り合っていただきました。
次号もお楽しみに

 宇城憲治 新刊 『「気」でよみがえる人間力』
    2012年6月6日入荷!
 >>>>[購入ページ] 
    発売記念キャンペーン >>>>[詳細ページ]

 宇城道塾 潜在能力を引き出す気の実践指導
    2012年 東京・大阪初級(後期)、夏の親子塾も申込受付中 >>>>[詳細・お申し込み]

宇城道塾 道塾事務局ブログ