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宇城道塾 道塾事務局ブログ

『福島 生きものの記録 シリーズ2 ~異変~』上映会&講演会を開催しました

去る2014年11月3日、 最新号の季刊『道』182号の巻頭対談で登場いただいた岩崎雅典監督製作の『福島 生きものの記録』上映会および岩崎監督の講演会を開催しました。

岩崎監督は、『野生の王国』や『生きもの地球気候』 『地球!不思議大自然』など、動物の生態を克明に記録した作品を多く手がけてこられ、原発事故後は、被曝した福島の地域に残された野生動物、家畜やペットなどの生きものに焦点をあて、その変化に見る事実、真実をドキュメンタリー映画にして伝えていらっしゃいます。

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岩崎雅典監督

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200名近くの来場をいただき、満席となる


放射性物質は見えないし、匂わない。それだけに、私たちは、それがどれだけ危険であるかの実感をもちにくいところがあります。 
加えて、原発事故は、とかく、賛成、反対という人間中心のものの見方、考え方で語られがちです。それを、監督は、自然、動物という視点でとらえ、そこにある真実をたんたんと伝えてくださっているのです。
 
宇城塾長は、この映画を観るやいなや、ただちに自主上映会開催を決断されました。
今福島で何が起こっているか、そこにある真実に目をむけること、謙虚にその姿勢をもつことの大切さを誰よりも一番理解しているからこその決断であったと思います。
宇城塾長の思いにこたえ、塾長に学ぶ道塾、空手塾あわせた塾生有志が動き、今回の開催となりました。

何が大事かを瞬時に見極める目をもつこと、そして行動すること、その大切さをこのイベント開催で教えていただきました。


当日は、子供連れの家族も多く、また小、中学生の参加もありました。子供たちからは、「原発が人間や動物に影響していることを初めて知った」「動物にこんなに迷惑をかけていた事故だったことを初めて知った」「人間だけが大切でないことがわかった」「自分さえよければではいけない、自分の子孫のことなどを考えて行動しなかればならないと思った」など、大人の理屈からは決して出てこない、真実から謙虚に学ぶ姿勢を感じました。

(イベントについての詳細は、後日UK実践塾のサイトにて紹介される予定です。)


参加者の感想のほんの一部ですがご紹介します。


● 原発事故は自分たちにはあまり関係のないことだと思っていたけど、とても関係があると思った。
人だけでなく、動物にも影響があるとわかった。
現在も警戒区域の中には人はいないけど動物たちはいて、放射能の危険にさらされている。
はやく、原発の問題が解決できたらいいと思いました。
(東京 中学生 男子)


● 福島の動物たちについてはニュースなどでもやらないので、今日の映画でどういう状態かわかった。
タンポポがいきなりおかしな形になったりしているのを見て、いつか自然の動物たちに被害がおよぶのじゃないかなと思ったら、やっぱりツバメや牛に白の斑点ができていて、早くなおしてあげてほしいと思った。
(東京 中学生 男子)


● 動物にどんな異常がでているのか全く知らず、国や報道は見向きもしなかったことに少し疑問を持ちました。もっと現状を伝えていくべきだと思います。これからも頑張ってください。
(東京 高校生 男子)


● ニュースではやらない事実を教えてくださってありがとうございます。
知らないというのは、本当にこわい事だと思いました。今よりも何年か後に影響が出てくる、とくに小さい子や孫に出てくるのが恐ろしいです。それを(放射能によるものと)証明できるかわからないというの大きな問題になっていくと思いました。
(東京 46歳 女性)


● 後生のために、今自分ができる事を全うされる岩崎監督の姿勢に感動しました。白斑牛は明らかに異常だと思います。しかし、科学的データで示すには膨大な事例がないと異常として認識してはくれないものであると思います。

だからと言って「異常とは言えない」という結論を鵜呑みにしてはいけません。(映画内で「希望の牧場」代表の)吉澤さんがおっしゃったように「解らないことが分かった」ということが事実です。

その事実を受け止めるべく、シリーズ3でも学ばせていただきたく思っております。
(神奈川 44歳 男性)


● 福島のことはテレビや新聞で報道されていることくらいしか知りませんでした。動物の異変は知らないことばかりでした。ただただ、怖ろしいです。

目に見えない、無臭な放射能は機械でしか計れない。感じることが出来ない。これほど怖ろしいものはないと思います。逃げることも隠れることも出来ない。

この記録映画を撮り続けてほしいと思います。
(群馬 52歳 女性)


● 被曝が動物へ及ぼす影響はこれまで経験(データ)がないため今はわからない。だから記録することが重要。まさにその通りだと思います。

国が率先して記録しようとしないことに驚きと疑問を感じます。
数年後、この記録から生命への影響が明らかになる日が来るかもしれませんが、その時国はどのような対策を取るでしょうか。ごまかし逃げるだけで、まともな対応を取るとは思えません。

国をあてにせず、気づいた人間が行動しなければこの国に未来はないと思います。
自分に何ができるか考えなければならないと思いました。
(千葉 41歳 男性)



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