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復興への兆し ― 思いやりが復興につながる

宇城道塾には仙台クラスがあり、東北地方に住む方々がたくさんいらっしゃいます。
仙台塾生の方より、現状を知らせるとともに、復興への力強いメッセージをいただきました。
この方のおっしゃるとおり、

「思いやりが広がると日本は変わる」

思いやりが復興につながるのだと思います。


皆様からの温かいご支援や思いやりに感謝いたします。

私はこの地震で停電や物資不足を経験しただけですが、
大自然に対して謙虚にならざるを得ないことや、今生かされてある命に感謝すべきこと、
家族や周りにいる人達がどれだけ力強く支えになっているのかということ、
そういう人達と助け合い支え合うことが共に生きることになること、
また、いかに電気や石油に頼って生活しているかということを実感しました。

被災地の方の生きる姿に希望と誇りを感じています。
自分も被災者であるのに自主的に避難所のトイレ掃除をしたり、
被災者を元気づけるためにメッセージを書いたポスターをつくった中学生、
家族の行方が分からないのに一所懸命炊き出しや食事の配給の手伝いをしている高校生、
取材に来た記者を「ご苦労様」とねぎらう老人、
一つのおにぎりが食べられることに幸せだというお母さん

交通が断たれた集落で電気や物資がない状態で、がれきを燃やして暖をとり、
被災した家屋から米や食べられるものを探してきて命をつないだ人達、
困難に負けずに助け合い、あるもので工夫してたくましく生きる力、
大好きな故郷を必ず復興させるという強い意志、

人は苦しくても人を助け勇気づけることができること、それが喜びになること、
普段の生活の中にいかに幸せが含まれているのかということ、
当たり前と思っていたものの有り難さ、
人間の本当の優しさや強さ、
そういうことを、被災地の人達は身をもって世界に、日本に、
私たちに示してくれているように感じています。

そのような被災された方々を助けようと世界から手が差しのべられ、
日本の被災地以外の人達も自分たちの生活を見直し、自分たちにできることをしようとしています。
節電や募金、物資の供給やボランティア、譲り合いや思いやり、色々な支援の輪が広がっています。
そのことが被災地の方々にとって物質的にも精神的にも、大きな支えや救いになっていると思います。
小さいお子さんを連れた母親が避難してきているのを見かねて、
何か自分にできることをしたいと、自分の家に招いて暮らしている方もいました。
困っている人を助けること、思いやりが広がると日本は変わるような気がします。

戦後最大、未曾有の被害から復興するのは容易なことではなく、時間もかかると思います。
いまだに行方不明者が多数いて、被災者の日々の食べ物や生活物資、
環境を整える途上で、今は被災者の安全、健康、生活を守ることが最優先されると思います。
一つ一つやっていくしかないと思います。

それでも初めて市が開かれるなど復興の兆しは見え始めています。
物資が不足する中でたくましく生きる力、不便な生活の中で笑顔を見せる子どもたち、
必ず復興させるという強い意志、我慢強く耐え粘り強く取り組む姿勢、
津波で流された土地に、チューリップの球根が一面に芽を出せば楽しいなといえる受容力と想像力、
そして皆様の温かいご支援、そうしたことに心動かされ、
必ず復興すると東北に住む一人として強く思いました。
(秋田県 T.I)


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